教育現場で利用する
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【ラジオ形式でもお聴きください】
この記事は、代表・中村が音声(ラジオ形式)でもお伝えしています。どなたでも、こちらからお聴きいただけます:https://stand.fm/episodes/63aaf99d126f84b914938648
2021年11月、NPO法人eboardは新たな取り組みとして、WEBマガジン「e-Magazine」をスタート。不登校、学校教育、外国につながる子など、団体として取り組むテーマに関連する内容をはじめ、eboardがどんな団体か知っていただけるよう様々な記事をお届けしてきました。スタートからおよそ1年。今年もっとも多くの方に読んでいただいた記事は何だったのでしょうか?ベスト5をランキング形式でお届けします!
日本語補習校とは、平日は海外の現地校に通う子が、帰国後に日本の学校にスムーズに編入できるよう、基礎知識や学校文化を日本語で学ぶ学校のことです。コロナ禍が始まった2020年4月からeboardをご利用いただいているご縁で、「ピッツバーグ日本語補習授業校」の先生方へインタビューさせていただきました。
学校によっては、丸1年オンライン授業が続いたアメリカ。先生・学校の対応や子ども達の様子はどうだったのでしょうか?1人1台端末での授業、アメリカと日本の違いは?日本ではなかなか知ることのできないお話をたくさんお聞きできました。
「やさしい字幕」プロジェクトは、ICT教材eboardが提供する約2,000本の映像授業に、学習のハードルが下がるよう編集された日本語字幕をつける取り組みです。2021年7月にプロジェクトは完了し、現在はどなたでも無料で字幕を利用することができます。
この取り組みは、2021年12月、第5回「ジャパンSDGsアワード」(主催:SDGs推進本部、本部長:内閣総理大臣)において、SDGs推進副本部長(内閣官房長官)賞を受賞。しかし、字幕の要望をいただいた当初はスタッフも分からないことだらけでした。そもそもなぜ字幕のついた動画教材がないのだろうか?機械学習等による自動化もできない。一体どうやって2,000本の映像授業に字幕をつけることができたのでしょうか?
2022年10月に文部科学省から公表された不登校の小中学生の数は過去最多の24万4,940人。この数字は、ニュースやメディアでも大きく取り上げられました。
ICT教材eboardは、環境や特性により学べない・学びづらい子に対して無料で個人アカウントを発行しています。その申請理由のうち、もっとも多いのが「不登校」です。ついつい不登校の子の全体数ばかりに目が行きがちですが、一人ひとりの声や事情は本当に様々です。実際にeboardに寄せられた声から、不登校に至るまでの背景や子ども達の置かれている状況をお伝えしています。
ICT教材eboardは公立学校や非営利活動、個人の方(条件あり)には無料でアカウントを発行しています。この話をすると、多くの皆さんから「え?無料?なぜですか?」といった反応をいただきます。今回あらためて、この疑問に代表・中村がお答えしています。
経済的に困窮している世帯のためだけではない、無料であることの理由にくわえて、「どうやって無料にしているのか」についてもご説明しました。eboardの名刺代わりの記事と言えるかもしれません。ぜひご覧ください。
栄えある第1位は、軽井沢風越学園理事長・本城慎之介さんとeboard代表・中村の対談でした。軽井沢風越学園では2021年よりICT教材eboardをご利用いただいており、中村とスタッフ数名が初めて学園を訪問させていただきました。
「一番の願いは、子ども達に幸せになってほしいということ」とおっしゃる本城さん。
どんな思いで学園を立ち上げたのか、現在の学園や子ども達の状況をどのようにとらえられているか、じっくりとお聞きしました。さらにeboardに関連する部分として、1人1台のデジタル端末の活用状況や、自由進度学習についても話が及びました。多くの教育関係者の皆さま、保護者の皆さまにお読みいただきたいeboardのイチオシ記事です。
eboardでは、2023年もe-Magazineを継続的にお届けしていきます。「こんなテーマ・視点の記事が読みたい」「この記事のこの部分がおもしろかった」などなど、ご要望・ご感想をお寄せいただけると嬉しいです。来年も、e-Magazineをどうぞよろしくお願いします!
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