教育現場で利用する
教育現場で利用する
NPO法人eboardは、放課後等デイサービス、フリースクール運営者等を対象に、4月8日(月)より3週連続で「春の支援力向上セミナー」(参加無料)を開催します。セミナーでは、発達障害など学びづらさを抱えた子、不登校の子などへの支援について、それぞれ特色のある支援の取り組みをされている3名の方がご登壇。現在、参加申込みを受け付けています。
NPO法人eboardは、特に発達障害の子や不登校の子などをサポートする学校外の居場所の支援に、今後も一層取り組んでいきます。
【開催概要】
■ 日程:4/8(月)、4/15(月)、4/23(火)13:00-14:00
※1回だけ、または複数回のお申込が可能です。
※アーカイブ視聴もお申込できます。
■ 場所:オンライン(ZOOM)
■ 参加費:無料
■ 対象:放課後等デイサービス、フリースクール、学習塾の支援者、運営者の方等
■ 申込:事前にお申込みいただくとzoomのURLをお送りします。
各回の登壇者、テーマは以下の通りです。
【第1回:4月8日(月)13:00-14:00(※アーカイブチケットあり)】
【第2回:4月15日(月)13:00-14:00(※アーカイブチケットあり)】
【第3回:4月23日(火)13:00-14:00(※アーカイブチケットあり)】
さまざまな背景や特性から、学習に悩みを抱える子どもたちがいます。全国的に見ても、2022年の文部科学省調査で「通常学級に在籍する小中学生の8.8%に、学習面や行動面で著しい困難」があると指摘されています。ICT教材eboardの個人利用者においては、障害や特性等から学習に困難がある子も多く、2022年度の個人アカウント申請のうち、37.1%が「障害や特性等から、学習に困難がある」という理由でした。
こうした学習の悩みが勉強への苦手意識につながり、いつしか学ぶことをあきらめてしまう子も少なくありません。NPO法人eboardでは、一人でも多くの子が「学びをあきらめてしまう」ことのないようにとの思いから、学びやすさを高めるための機能開発に取り組んでいます。
2024年春には、発達障害などにより学びにくさを抱える子へのサポートを目的として、「ぴったり設定」機能をリリースします。「ぴったり設定」機能により、単元名やデジタルドリルのふりがなの有無、映像授業(動画)の字幕の有無や再生速度を、自らの特性や学び方に合わせてまとめて設定できるようになります。
【「ぴったり設定」でカスタマイズできる機能】
・ふりがなの有無:デジタルドリルや単元名などにふりがなを付けることができます。
・「やさしい字幕」の有無:映像授業(動画)に、学習のハードルが下がるよう編集された「やさしい字幕」を付けることができます。
・再生速度:映像授業の再生速度を選ぶことができます。
NPO法人eboardでは、今後もさまざまな学びにくさを解消するための機能提供を進め、「ぴったり設定」でカスタマイズできる機能を追加していく予定です。
NPO法人eboardは、「学びをあきらめない社会」をミッションに、インターネットを通じて、経済的理由、不登校、障害などの事情を抱える子どもたちの学習機会の保障を目指して活動しています。団体が開発・運営するICT教材eboardは、約2,000本の映像授業と約10,000問のデジタルドリルで構成され、公立学校・非営利活動、ご家庭での利用(個人)には無料で提供。全国の公立学校や学習支援団体、フリースクール、地方の公営塾など11,000カ所以上の教育現場で導入され、毎月20〜30万人に利用されています。