「eboard」で基礎が身につき志望校合格100%を継続中!

学習教室ライラック

小学生 中学生

取り組みのポイント

  1. 1. 基礎が学べるeboard で振り返り学習、先取り学習。
    2. eboardだけでなく複数教材活用のポイントは「見える化」。
    3. 大切なのは「生徒の将来」。生徒自身が納得して学習を進める。

学習教室ライラックについて、教えて下さい。

学習教室ライラックは、鹿児島県にある学習塾です。小学部、ミドルスクール(小4~中2)、シニアクラブ(中3~高校)があり、自ら何を学習するのか決め、深めることを目指します。

eboardを使い始めたきっかけは?

2017年に導入して4年が経ちました。きっかけは、高校受験直前の中3生の入塾が続き、少人数のスタッフで基礎から対応することが難しくなっていました。そこで、基礎中心のICT教材を探していたところeboardに出会い、初期費用もなく導入しやすい価格だったので「まずは6か月間試してみよう!」と申込みました。受験直前の入塾だったので、全員合格は難しいと思っていましたが、eboardはブラウザ利用なので家庭でもタブレットやスマホで利用でき、基礎力が伸び、全員が第一志望校に合格できました。2021年度入試においても、合格率100%を継続しています。

現在の活用状況について、教えて下さい。

メイン教材に加えて、eboardでは解らないところ、苦手なところを重点的に学習しています。
実際のケースとしては、数学が定期テストで15点だった中1の生徒にeboardのテキスト教材を学年ごとに束ね、解らないところはテキストのQRコードから動画を見てもらい学習をすすめたところ、小学生の学習を1か月ほどで終え、学年末には中2の先取り学習まで進めることができ、定期テストでも80~90点程度取れるようになりました。eboardは基礎が精選されており、学び直しも、先取りもしやすく、カリキュラムを組みやすい教材ですね。

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あえてフィルタをかけないタブレット。生徒同士で教えあうことも可能に。

ライラックでは、ダブレット30台ほど用意して、ひとり一台使用できるようにしています。タブレットには、あえてフィルタをかけていません。自分たちが使いやすいサイトを通して生徒どうしで教えあったり、youtube動画で調べたりしている様子を見かけます。しかし、深く考えるからこそ、つまづくこともあります。例えば、「何となく”暗記”している円周率の意味」など、深く考えるからこそ出る問いには先生が個別に対応しています。テストで点数をとることだけを目的にしていません。

勉強したら勉強が出来るわけではない。複数教材を活用するからこそ自分の理解が深まる。そして、自分を知るために「見える化」が大切!

eboardのように、きちんとした教材は引き付けるものがあります。自立学習の環境を整えるため、eboard以外にも魅力ある教材を複数活用しています。けれど、勉強したら勉強が出来るようになるわけじゃない。一つひとつの事に意味があり、積み重ねが大切だと考えています。

個々の学習は、複数教材を活用するため「学習手帳」で管理しています。学習時間、進んだ内容を記し、シャチハタを押す。特別なご褒美ではないですが、それらの「見える化」は、特に受験前の生徒にとっては、「これだけ頑張ってきた!」という自信になっているようです。

大切なことは「生徒の将来」であり「学校のテストの点数」ではない。

元教員ですが、子どもたちは学校から離れるほど自由に勉強していると実感しています。数学15点の生徒にしても、学校の学年という枠の中で指導をしていたら、基礎は身につきませんでした。大切なのは「生徒の将来」。将来の目標に向かって「頑張ったらできた」というエピソードを一人ひとりに持たせてあげたいですね。

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参考リンク

学習塾・民間でのご利用

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